目次
今日の注目イベント
日銀金融政策決定会合（2日目）
2024年1月23日に行われた日銀の金融政策決定会合における経済・物価情勢の展望を5つのポイントにまとめると以下の通りです：
- 金融緩和策の維持: 日銀は、大規模な金融緩和策を維持することを決定しました。これには短期金利をマイナスにし、長期金利をゼロ％程度に抑える方針が含まれています。
- 物価安定目標と賃金の関係: 日銀は2％の物価安定目標が賃金の上昇を伴う形で達成される見通しが立てば金融緩和策を転換する方針ですが、物価や賃金の動向を引き続き丁寧に見極める必要があると判断しました。
- マイナス金利政策の見通し: 植田総裁は、マイナス金利政策について、物価安定目標の実現にどれくらい近づいているかを考慮して継続の是非を判断すると述べました。また、マイナス金利解除のタイミングについては、4月の決定会合での解除が予想されています。
- 中小企業の賃上げ動向: 日銀は、中小企業の賃上げ動向を見極めるべきであり、大企業の動向や中小企業の業績等を総合判断して見極めていく考えを示しています。
- 金融政策の将来展望: 植田総裁は、物価目標が達成された後も、一定期間は極めて緩和的な金融環境が続くと述べました。
今日の売買銘柄
なし
実現損益
なし
今日の銘柄分析（テクニカル）
サイバーエージェント
今日の株価推移
今日の相場は、一時940円台をつける場面がありましたが、その後は下落。以降、レンジ相場で推移しました。
予想との照らし合わせ
下記、前日に予想した相場と根拠です。
明日も上昇相場が続くと思います。ターゲットは、上記で示した948円, 952円を超えるのではないかなと。ただ、969円まではいけないかなと。ここまで上がって調整が入るかと思います。
注意点としては、日足で見た場合にRSIが70付近で推移していることには注意が必要。基本的に、RSIが70を上回った場合に、調整相場に入る傾向があります。
予想通りとはならなかったですが、相場が加熱気味だったので、調整相場に入りましたね。
日銀総裁の発言以降、円高になりました。その影響で日経平均も押し下げられました。結果として、10円程吊られて押し下げられました。
明日の相場予想
前場で大きく下落する場面があるが、依然、上昇トレンドが続き、952円を目指す展開かと思います。
根拠は3つあります。
- 金融政策決定会合後、円高に触れたが、円安トレンドに戻ってきており、日経平均が大きな下落は考えにくいため。
- （1時間足）25日線にタッチしたが、反発し雲の上（一目均衡表）で推移しているため
- （1時間足）RSIを見ると、50 ~ 60近辺で推移しているので、大きな調整が入ると考えられるため。
注意点としては、日経平均が大きく下落した場合、それに吊られて下落トレンドに入る可能性が高い。
トレード戦略
基本的には、保有継続。利確タイミングとしては、1040円を目標。損切りラインとしては、880円を切った場合には損切りする。
週足ではゴールデンクロス間近なので、大きな上昇を見込めるため。
RIZAPグループ
今日の相場は、大きく上昇し、一時318円を付けました。以降、利益確定の動きがあり、300円付近まで下落するものの反発し、312円で相場終了。
完全に上昇トレンドに入りました。決算発表が近づく中での期待の買いかなと。
予想との照らし合わせ
302円を超える展開が予想されるかなと思います。ただ、直近の高値感はあるので、307円付近までの上昇がターゲットになるかなと。そこからは、レンジ相場が続く可能性が高いです。
過熱感を嫌気された場合、大きくさがることはないと思いますが、RSI見る限り、1時間足で75を超えてきているので、さすがに調整には入るかと思います。
予想より上昇しましたね。ただ、過熱感も出てしまい、307円付近で落ち着く展開となったので、大きく間違ってなかったかなと。
明日の相場予想
過熱感（RSI70付近）まできてるので、直近の高値（318円）を目指す展開になりそうですが、超えることはなさそうです。なので、レンジ相場（307 ~ 318円）になりそうです。
トレード戦略
基本的には保有継続。次の決算までは保有継続。1200円を目標としているので、そこまでは継続保有予定。だが、次期決算で財務の見通しが悪ければ売却予定。
東洋合成
今日の相場は、調整相場となりました。
予想との照らし合わせ
日経先物が上昇トレンドが続いていることを考慮に入れると、まだ上がる可能性が高いです。
完全に間違ってました。さすがに調整相場でしたね。過熱感は否めなかったです。
明日の相場予想
反発ラインが8300円だったので、ここから上昇する可能性が高いかなと。根拠は下記3つ。
- （1時間足）RSIでの過熱感が落ち着いてきていること。
- （1時間足）フィボナッチリトレースメンとの38.2%の反発ラインが8300円であること。
- （1時間足）ボリンジャーバンドで下限の2αにタッチしたこと。
注意点としては、日経平均が大きく下落した場合、それに吊られて下落トレンドに入る可能性が高い。
トレード戦略
基本的には、保有継続。利確タイミングは、月足でRSI70にタッチしたタイミングかなと。目標株価は12000円。
株式相場全体の過熱感が出てくれば可能なのではないかと考えています。
ストライク
今日の相場は、寄り付きで大きく上昇しましたが、その後は、レンジ相場となりました。
予想との照らし合わせ
予想できてないので割愛します。
トレード戦略
基本的には、保有継続。利確タイミングは、目標株価の5000円。
今日の良かった点
含み損がなくなり、保有銘柄が予想通りの展開に変わってきていること。
今日の反省点
RSIでの過熱感（70以上）はやはり、相場の過熱感を表すのに適しているなと。
継続保有銘柄
・（中期）サイバーエージェント：4000株
・（中期）東洋合成：100株
・（中期）ストライク：200株
・（長期）RIZAPグループ：8000株
・（長期）フマキラー：1100株
